実業団駅伝界で注目を集める「サンベルクス」と「コモディイイダ」
この記事では、スーパーマーケット業界から実業団駅伝の舞台へ参戦する両チームの魅力と、本業のスーパーマーケットとしての魅力を、駅伝フリークでありながら調理師資格を持ちスーパーマーケットフリークでもある当クラブメンバー”naoya"が紹介していきたいと思います。
ここでは、各スーパーで特色が出やすく共働きや単身者世帯の食生活にとって大きな味方となってくれる「お惣菜」にフォーカスしてご紹介します。
なぜこの企画?と思った方もいるのではないでしょうか?
実は両チームの監督は、東海大OBで私の学生時代の先輩なのです。
同時期にGMと一緒に走った先輩が率いるチームが奇しくもスーパーマーケット同士!!これは注目するしかないですよね。
歴史はコモディイイダ!結果ではサンベルクスが一歩リード!?駅伝対決
駅伝部の歴史としては長い活動の歴史誇るコモディイイダに軍配!直近の駅伝成績では積極補強が功を奏するサンベルクスに軍配か!?
駅伝部の沿革
コモディイイダ
コモディイイダ駅伝部は1972年に結成され、当初は飯田百貨店陸上部として活動を開始しました。
平成21年に実業団登録を行い、コモディイイダ陸上競技部に改名しました。
ニューイヤー駅伝には、2020年から2024年まで連続出場しており、2024年には4時間59分47秒を記録。
2025年は残念ながら東日本予選を通過することができませんでしたが、最激戦区である東日本では確実にその存在感を大きくしています。
設立当初から、駅伝競技に特化したトレーニングを行い、選手たちの競技力向上を目指してきており、そのメニューは、着実に距離をこなし底力をつけることを目的に、週間走行距離のベースを設定した上で、スピード練習を組み合わせて強化を図っています。
駅伝・トラック種目を中心に選手たちは実績を積み重ねてきました。
サンベルクス
サンベルクス駅伝チームは、2012年4月に設立されました。
地域社会への貢献とスポーツ振興を目的として活動を開始したもので、会社の経営理念に基づいています。
創業以来、地域密着型のビジネスを展開してきたサンベルクスは、陸上競技部の設立を通じて、地域の健康促進やスポーツ文化の発展に寄与することを目指しています。
設立当初から、全日本実業団対抗駅伝大会、ニューイヤー駅伝への出場を目指して活動を開始しました。
既に実績豊富な選手を積極的に補強するなど、チームの強化を図りました。実績のある選手の移籍加入は、チームにとって大きな戦力となり、駅伝だけではなくトラックやマラソンでも着実に結果を積み上げてきました。
2016年に全日本実業団対抗駅伝に初出場し、37位という結果を残しました。2018年からは連続して全日本実業団駅伝に出場しています。
ニューイヤー駅伝
コモディイイダ
過去最高順位 30位(2024年)
2025年
不出場
2024年
- 順位: 30位
- タイム: 4時間59分47秒
2023年
- 順位:33位
- タイム:5時間1分44秒
2022年
- 順位: 32位
- タイム: 5時間3分33秒
サンベルクス
過去最高順位 15位(2024年)
2025年
- 順位: 16位
- タイム: 4時間56分45秒
2024年
- 順位: 15位
- タイム: 4時間53分30秒
2023年
- 順位: 30位
- タイム: 5時間1分27秒
2022年
- 順位: 37位
- タイム: 5時間08分11秒
地元民から愛される「お惣菜」対決は・・・がっぷり四つの展開
どの商品も珠玉の商品ばかり!共働き家族や増加する単身者にとっては強い味方の「お惣菜」対決はどれも味良し!コスパ良し!で甲乙つけがたい展開です。
皆さんの推し商品を是非見つけてみてくださいね。
※物価高騰の折、2社とも企業努力により「お手頃値段」で提供してくれていますが、変動する可能性もあります。価格は店舗にお問い合わせください。
サンベルクスのオススメ惣菜
- 紅白エビ合戦
- フライ海老と甘エビの2種類を贅沢に使用
- サクサク衣と新鮮な海老の旨味が絶妙
- 薄衣の鶏唐揚げ
- 国産鶏むね肉使用で低カロリー
- 薄衣でヘルシーながら満足感あり
- だし香る濃口カツ丼
- 特製のキリッと濃いめの出汁が効く
- ボリューム満点でお値打ち
コモディイイダの人気惣菜
- 銀鮭海苔弁当
- 脂のりの良い銀鮭を使用
- 手巻きのり付きで食感も楽しめる
- 元モー娘。辻ちゃんイチオシ!
- ジャンボ餃子
- 肉汁たっぷりの大判餃子
- にんにく控えめで食べやすい
- 平日限定うまいーだにぎり
- 新鮮なネタを使った特選寿司
- コストパフォーマンスの高さが魅力
駅伝と惣菜に見る企業カラー 両社の特徴に共通点?
コモディイイダは駅伝においても商品においても、確かな品質と安定感を重視しており、その上で適度な進化を図っています。
一方、サンベルクスは新しい革新的なアプローチで、常に新たな味わいやチームビルドに挑戦している印象です。
いずれも、地域に根差したスーパーマーケットとして、お客様の暮らしや地域の活性化に寄り添う姿勢には共通点があるように思います。
その姿勢は、駅伝を通した地域スポーツの活性化と安心できる食の提供といった両面に表れていると感じています。
2025年は、駅伝でもスーパー経営においても、両社の特色を生かしたさらなる進化が期待されるところです。
この2社の駅伝対決に注目しながら、両社の店舗に足を運んでイチ推しの「お惣菜」を見つけて楽しんでみてください!
(取材・文:naoya)