いよいよ北海道マラソンまであとわずか!
北海道マラソンは初出場という方や、いつも上手く走れないという方の参考になればと思い
3つの攻略ポイントをおせっかいながらもまとめてみました。
私自身も酷暑の北海道マラソンをなんとか走りきるために、、、
これまでの出場経験を基に、攻略ポイントをしっかり頭でイメージしながら当日を迎えたいと思います。
1 5kmから10km 平岸通り〜創成川通り
スタートして札幌の繁華街を抜け5kmまでをダラダラと登る序盤戦
飛ばし過ぎずペースを掴むには最適なコースとなっています。
ポイントはカラダが動き出したあとの5kmすぎ、平岸通りからの下り。
実に5km以上ダラダラと下るのでここで調子に乗ってペースを想定よりも上げてしまうと、後半の新川通りで脚にきます。
途中、創成川通りトンネルでは急激な下りと、トンネル内のひんやりとした日陰もあり、
意識しないとオーバーペースとなってしまいます。
ここは感覚的に抑え気味でもタイムは出るので落ち着いてラップを刻んでいきたい。
2 20km手前から13km以上続く 新川通り
ここは言わずもがな、全てのランナーが難所としてあげる単調な直線コース。
東京五輪前にはその単調さがワイドショーで酷評されましたよね(汗)
とにかく景色が一緒、日陰なし、直線が数キロ先まで見えてしまう、メンタル的にもここで消耗してしまうポイントです。
「折り返しまだか?折り返しまだか?」というストレスと折り返してからの、「この直線こんな長かったっけ?」というストレスと疲労感からメンタルが少しずつ削られます。
とにかくリズムを大切に、あまり先を見ず、距離表示を1km1kmスタンプカードにスタンプを押すようにこなしていく感覚で進みたいです。
新川通りを余力残してクリアできればもう完走したようなもの!と言っても過言ではないくらい北海道マラソンはここが鬼門で「新川マラソン」と呼んでもいいくらいです。
3 36kmから39km付近までの 琴似栄町通り〜新川通り②
新川通りが終わって市街地コースへ戻ってくるポイント。
長い直線が終わった安堵感と直線を走り続けてきた脚に右左折の負荷が小刻みに入り、疲労がくるポイントでもあります。
35km過ぎたらどのマラソンだって疲労がくるだろ!と言われたら身も蓋もないのですが、、、
市街地へ戻ってきて沿道のお客さんも、私設エイドも多く元気が出そうですが、メインスポットの北海道大学構内を前に「あれ?北海道大学まだ?」
と感じてしまうポイントでもあります。
進めど進めど緑豊かな北海道大学など見えてこない、、、そしてトドメにまた、新川通りに戻る。
ここがホントに正念場です。
北海道大学構内に入ってしまえば木々の日陰や芝生の鮮やかさ、応援の多さで元気が出ます。
ここにきてようやく「北海道マラソン」らしくなる40km付近でようやくです。
その後、赤レンガや新コースとなった時計台といった観光スポットを巡りますが、観光を楽しむRUNとは言い難いくらいに体力は消耗しているはず。
なんせ夏の暑さの中を40km以上走ってきたのですから。
まとめ
以上、この3つのポイントを頭の片隅に私の地元でもある「札幌」を走る、夏のフルマラソンを楽しんで欲しいと思います。
北海道と言っても、近年は30度超えの日が多く当日もスタート時点で25℃以上は確実と思われます。
暑さ対策や、途中の補給食対策等、万全に準備して臨んでください!!
その後は
ススキノがみんなのことを待っていますよ♪
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